日経WagaMagaフォーラムに行ってきました。
テーマは『東西落語競演』
関西と関東では、寄席の雰囲気も言葉の言い回しも異なるもの。
その辺りを、同じステージで感じようという企画なのです。
今回のこのフォーラムには、なんと4400人が応募して、その中から300人が招待されたそうです。
このスゴイ倍率にちょっとビックリ!
ラッキーにもその300人に入った私は、興奮気味に席につきました。
まずは、西の代表『桂 吉坊師匠』
思わず、高校生かと思ってしますようなルックス!!
しかも、声も高めで可愛らしいという印象を受ける師匠ですが、講座の方は素晴しい。
「船弁慶」という、三味線や小太鼓、小唄を交えての演目を披露。
夫婦喧嘩のストーリーながら、粋なやり取りが多く、聞き入りました。
続いて、東の代表『三遊亭 遊雀師匠』
こちらもベテラン落語家。その場の空気をよんだ、東京らしいドライな笑いを次々を生み出していきます。テンポのよさは最高でした。
演目は「堪忍袋」。わかりやすいストーリーを、師匠の何ともいえないパフォーマンスで、色んな登場人物が活き活きと描かれました。
まずは、同じようなテーマの演目での競演。
その後は今回の目玉、同じストーリー(つまり同じサゲ)の演目を話すという競演。
先行、吉坊師匠は「蛇含草」、後攻、遊雀師匠は「そば清」を披露されました。
蛇含草では餅をたらふく食べる様子を、そば清ではそばをたらふく食べる様子を落語家ならではの見事な描写で演じられると、思わずお腹もグゥ~と音をたててしまうほどでした。
さて、競演の軍配ですが、これは難しい・・・。
なんと言っても、同じサゲの話を二つするとなると、後者は可哀相ですよね。客席は皆さん、話の展開がわかってるんですから。
今回は、それを逆手にとって、最後のサゲを
「そして~しますと・・・皆さんご存知の通りでございます」と締めて大爆笑と大きな拍手をうけた、遊雀師匠の方が一枚上だったといった感じでしょうかね。
遊雀師匠の素敵な落語で、そばが食べたくなった私は、終了後その足で蕎麦屋に駆け込んで行っちゃいました♪
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